■新台の据付工事 ■移設工事 ■機械の改造1 ■CAD図面製作
■機械の改造2(現在進行中の仕事

私たちが行っている代表的な業務について、ご紹介いたします。
■新台の据付工事

新規搬入工事の一例です。お客様の工場及び製品にキズ等付ける事の無いよう当社では、床養生施工はもちろんの事、ロール機械の扱いには充分に気を付けて作業を行っています。
写真は18tのテーブル搬入の一例です。

構内の組込、段差への落とし込み納入のため、門型(20t吊り)を工場内に組み立て、段差内の高さを高低差1mm以内にするため、事前に高さ調整を施工しておきます。
写真は、下部のはり取付です。
高低差調整部品組込を終了し、テーブルを門型にて吊り上げ、xy方向に移動し、段差内に落とし込みます。
一貫した施工により段差内に床フラットに機械を納入した一例です。この後、上部に使用本機を納入組付し、精度を100分の5mm以内まで高めていきます。
 
■移設工事

下写真は全60tのロールスリット機の国内→台湾移設工事です。門型(40t)を工場内に組付、吊り上げ、部解していきます。
事前に解線 し、現地で復旧できるよう、線材のチェック等々もしておきます。

下部を組み、上から垂直部を組付ける型になってますので、屋内の天井が低い場所では、このように定格の門型を組む事が必要となります。
ロール等々、キズ等が付かないよう注意をし、梱包に整えて、各部の養生をしていきます。
海外搬出のリスト作りや、部品、本体等の梱包もします。
右写真は、段差のある架台よりEXJの搬出です。
このように天井までの高さが無く複雑な角度で設置してある場合にも、門型を組み付け、引き出していきます。
下写真から一連の流れです。
現地です。基礎の指導から始まり、据付の指導、ロール等に対するあつかい方の指導もしていきます。
事前に寸法、レベル等を計測し、現地で芯出し後再度計測し、国内に設置してあった状態と同じであるかを検査します。
右写真は現地にてテストをしているものです。こうした一貫の作業で無駄なく問題を少なくし、施工しております。
■機械の改造1

巻取機の問題として、製品における巻き締等の問題解決の一例として、フォロータッチロールを設計、製作、取付、通紙テストした写真です。 当社では、より多くのユーザーに対応できるよう、さまざまな部分での改造を行っています。

■CAD図面作成

 

■機械の改造2(現在進行中の仕事)

写真は1987年国内産のオシレート型・ロール面長1300mmインフレーション装置の一部です。当社では自社工場に持ち込み、全回転ベアリングの交換、エアーシリンダーのパッキン交換、ケレン、塗装をし、ユーザーの要望に応えるため、巻取機に検査装置取付のためのロールレイアウトの変更・フレームの製作、押出機にはシリンダー交換、引取機本体には昇降装置の製作をしています。
ただ今(2002年10月下旬)、 改造部の設計段階で、完成は11月中旬予定です。
でき上がりは回転昇降式のインフレーション装置となります。

旧型でも、改造やオーバーホールをすれば、国内産ならまだまだ使用可能だと思われます。ぜひともこの機会にどうぞ・・・。

□完成品
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